卵のコレステロールは気にしない

定年退職後は市立図書館をよく利用しています。コレステロール.png

今日、借りた本に興味を引く記事がありましたのでご紹介します。

「健康診断でコレステロール値が高かったから、卵はやめておこうかな」と耳にします。

この根拠は、100年ほど前の実験でウサギに卵を大量に食べさせたところ、コレステロール値が上がったのです。

しかし、この結果は人間には当てはまらないことが明らかになっています。

今では「卵やイクラは食べても問題ありません」と言われています。

卵などをたくさん食べると、自然に体内で合成されるコレステロールが減ります。

そして、余分なコレステロールは体から排出されるようになっているそうです。

これは、人体に備わっている“恒常性”の力によるものです。

健康な人であればコレステロールを含む食品を気にする必要はないようです。

ただし、コレステロールを長期間にわたって大量に摂取したり、加齢や病気によりコレステロール濃度を調整する仕組みがそこなわれたりすればコレステロール値が上がります。

現時点ではっきりしているのは、コレステロールを含む食品を避けるよりも、体内でコレステロールの合成を促す成分を避けるほうが大切なようです。

コレステロールの合成を促す成分の代表が“飽和脂肪酸”です。

飽和脂肪酸は肉の脂、パンや焼き菓子、スナック菓子、乳製品に多く入っています。

健康診断でコレステロール値が高いといわれたら、これらの食べ物を減らしてみてはどうでしょう。

それで半年後に再検査を受け、実際にコレステロール値が改善できているか調べましょう。


関連情報

動脈硬化が前段階で判明するFMD・PWV検査
動脈硬化は、動脈の血管壁にコレステロール等の脂質が付着することで血管が弾力性を失い硬くなり、内部が狭くなる状態を言います。
近年注目されている動脈硬化になる前段階で判明する最新検査法をご紹介します。
スポンサーリンク


この記事へのコメント

スポンサーリンク